JavaFX勉強会#6に行ってきた

ATND: http://atnd.org/events/21396
Togetter: http://togetter.com/li/212438
UST:http://www.ustream.tv/channel/javafx-jp

なぜかデュクレレ(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060522/238619/?SS=imgview&FD=-647254604)から始まった勉強会でした。

JavaFXの経緯説明にて、JavaOneでiPadJavaを動かした話をされました。タブレットPCはJavaMEのCDCとJavaSEのEmbededの中間の立場で、HotSpotを動作させればJavaが動かせるよね、という話でした。JavaFX3はJavaSE8の標準ライブラリになるので、JavaFXタブレットPCで動かせるようになるのでは、というのが前回のJJUG CCCで気になって、今回の勉強会に参加したのです。

JavaFXの説明で気になったのはFXML。XML形式に画面構造を設定できます。JXMLのパーサは内臓してるので特に難しいことを考える必要はありません。コードはシンプルになるし、XML形式になるならデザイニングツールが出来るんじゃないかと期待させてくれますね。

逆に、REST/JSON Perserがなくなったそうです。JavaSE8の標準で組み込まれるのでは?と予想されてましたが、どうなることやら。

JavaFX: http://download.oracle.com/javafx/
櫻庭さんのStAXの記事: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080404/298015/


GroovyFXはJavaFX Scriptのラッパーだそうです。DSLとして提供してるMarkupBuilderはGroovyコード内にHTMLソースを書いているようにも見えました。シンプルでいいけど、きっちりアプリを作るときはGriffonというGUI開発フレームワークを利用したほうがよいそうです。GroovyのサンプルをプレゼンするときってWebアプリとの連携をよく見ますが、今日はTwiiterからつぶやきを取得して反応するアプリや、Google+から情報を取得して表示するアプリを見せて頂きました。
http://groovy.codehaus.org/GroovyFX
SlideShare: http://www.slideshare.net/kazuchika/groovyfx


ScalaFXはまだ未完成だそうです。Control系はまったくなく、Effect系も少し足りないそうです。まだまだこれからですね。一応デモは見させて頂きました。


おまけ: JavaOneでのJavaFXのデモ(KinectDuke動かすやつ含む)
http://www.youtube.com/watch?v=zFK0kpMpToM